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電磁波

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電磁波障害について

最近本当によく聞きます。
そもそも電磁波ってどんなものなんでしょう。

ネットで調べてみました(笑)。

電場と磁場の変化によって生じた波、だそうです。

身近でいえば電気製品を使うときに出るものであり、電波からγ線(これはあんまり身近じゃないですが)まで、いろいろな電磁波があります。
また地球がもっている磁場や光もそうです。

さてこのサイト的に考えるべきは、これらの波は人体にとってどのような影響があるのか、ということでしょう。

結論から言うと影響することもあるし、しないこともある、というおもしろくも何ともない答えに落ち着きます。

電磁波はその波長が短い=振動数が大きい=もっているエネルギーが大きいので、それらを許容量以上に浴びると割と短期間に障害を起こす可能性があります。
許容量以下でも油断はできませんが、そのあたりのガイドラインは研究の末出されたものなので、あまり神経質になる必要はありません。

さて、では具体的にどのように問題が出るのでしょう。

マイクロ波などの波長の短い=振動数の多い=高エネルギーの電磁波は、次の二つの点で人体への直接照射を避けたいものです。

・電子レンジなどと同じく、内部の水分子の振動が熱を生じる。
タンパク質はともかく、神経系の組織に多い脂質はそれほど高温に耐えるようにはなっていません。

光電効果という現象があります。
金属などにある一定以上の振動数の光を当てると金属内部から電子が飛び出す現象を含む、電磁波によるエネルギー変動現象のことです(間違っていたらごめんなさい)。
ちなみに高名な科学者、アルベルト・アインシュタインはその代名詞である「相対性理論」ではなく、光電効果を説明づける「光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明」によってノーベル賞を受賞しています。

・上記の光電効果と同じく、生体分子内の電子をはじき飛ばして酸化障害を生じる。
DNA上でこれが頻繁に起きると場合によっては非常にまずい状況になりかねません。
また、脂質上で頻繁に起きると過酸化現象を起こします。

また様々な疫学的な調査が行われているようですが、賛否両論で決着は付いていません。

実感としてはあまりシビアに考える必要はないと思いますが、常時強い電磁波を放射する機器や施設には長時間接していない方が無難ではあります。
時によってはピンポイントで原因となり得ますので注意は必要だとも考えます。
ただしその背景は基本コンディションの低下があったり、別の背景が影響して電磁波に対して過敏になっているケースを多々見かけます。

PCやテレビの前に座ったときだけ異常が生じるなどがあった場合は、一度調べてみる必要があるかも知れません。

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