柔らかくついて行くだけ
柔らかくついて行くってどういうこと?
うちのような少し(?)変わった施術に興味のある人たちからよくタイトルのような質問を受けます。
治良の具体的なプロセスは以下の通りです。
最初に通常の検査をして問題のあるポイントをチェック。
1.治癒あるいは治良完了のイメージを構築。
ただしこれは他から押しつけられたものではなく、自身が納得したものだけが使えます(言語化不可でもOK)。
2.クライアントに触る
このときわたしのカラダは1のイメージに沿い、クライアントに対して「するべきこと」を決定します。
また、わたしがするべきこと、つまりカラダの要求はそのまま思考化され、わたしに意識されます。
3.OKの合図が出る
これは具体的な思考になるかどうかはわかりません。
ただ「あ、これで大丈夫」という“感じ”があります。
4.筋力を含む各種検査方法で再チェックします。
まとめると
事前の検査>>クライアントのカラダの要求を私のカラダが読み取る>>イメージに沿った治良が即時開始される>>双方のカラダがOKサインを出す>>検査をして治良終了
となります。
もちろんケースバイケースで細かいチェックを先行させる必要があることも数多くあります。
しかし概ね「カラダの要求と納得したイメージに逆らわずに追従する」ことが、クライアントの利益になるのは間違いなさそうです。
上記を達成するコツとしてできるだけ“かくあるべし”的な治癒像を押しつけない=知識でできた意識を介入させないようにすることがあげられます。
ただし知識やそれによってできるイメージがだめ、というわけではもちろんありません。
最低限の知識や検査は絶対に必要です。
しかしすべてをそうすることはわたしの治良にはフィットしない、ということです。
こういったことで構成されているわたしの“治良”は結果的必然的に柔らかい操作にならざるをえない、というわけです。
柔らかくついて行く、というのはそういう意味をもっています。