意識について
意識について
その哲学的な、などの難しい定義はひとまず頭のいい人に任せるとして・・・・。
治良において何かと関わる、場合によっては邪魔をするこのやっかいでつかみ所のないモノについて考えてみたいと思います。
まずこれは一体どこからどうやって生じているのでしょうか。
意識というのは脳が自分を含めた周囲の状況を把握している状態のことを言う、とここでは定義してみます。
言葉を換えると「自分のことをわかっている」と“納得”したとき発生するもの、とします(ここでは)。
こんな話を聞いたことはありませんか。
「物事を次々と頭の中で整理して、解決に導いているときはほとんど思考というワークが生じていない。頭を忙しく働かせているときは決まって頭の中で交通渋滞が起きているときだ」という話を。
この交通渋滞という負荷こそが意識の正体ではないか、わたしはそう考えるわけです。