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原因について2
あらゆる要素がかける負担の結果は概ね似たような経過をたどります。
また実際には要因が複雑に、まるでモザイクのように絡み合っているので、一点だけに絞ってすべてが解決することはまれです。
これらの原因>体の反応は、ココロやカラダをそれ以上壊さないようにするための緊急避難措置でもあります。
ですから処理が十分になされなければ未処理のエネルギーは、どこかに隔離されてじわじわ影響を出し始めるか、あるいは完全に封印されトラウマとして心身の乖離の要因となるかもしれません。
いずれにせよ、私たちが健全な生活を送る上で様々なストレッサーは避けて通ることはできませんし、またある程度のストレッサーはむしろ健康に欠かせないものといっても差し支えありません。
しかし多すぎたり処理が追いつかないほど連続的に入力されるストレスは、必ず傷跡を残します。
それでも何とかがんばっていられるのは、ココロやカラダが必死にがんばっているからなのです。
それが限界に来ると悲鳴を上げますが、私たちはそのほとんどを黙殺してしまいます。
治良は処理できない問題をココロやカラダに思い出せます。
そうして初めて”当たり前”に戻れるのですから。