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中性脂肪2

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中性脂肪について 2

余談ですが脂肪分のうち「甘み」を担当すると言われるのがグリセリンで、これを単体でなめると歯にしみるほど甘いものらしいです。
自動車のラジエターに使われる不凍液の中身もこれが主成分ですが、絶対になめてはいけません。
要はこのグリセリンというのは「アルコール」で、アルコールが持つ独特の甘みもこれがそう感じさせるとのこと。
これが脂肪酸というものとくっつくと、さらに独特のまろやかさを持つ、と聞きました。

話を元に戻します。
中性脂肪にも大まかに二通りあります。
ひとつはわたしも大量にもっている(笑)皮下脂肪。
これは長期的な貯蔵を目的に合成されると考えられていて、女性はこれを多めに持つのは外力に対する緩衝作用を期待してのことだとも言われています。
もう一つは内臓の周辺に付く内臓脂肪。
血管が豊富な内臓周辺部に付くだけあって、糖によるエネルギー供給が間に合わないときには、素早くATPに変わってくれます。
しかし多すぎる貯蓄が身を滅ぼす(?)様に、多すぎる中性脂肪インスリン抵抗性という反応を引き起こします。
いわゆるメタボリックシンドロームの基礎になる反応ですが、血糖値のコントロールをはじめとするホメオスタシス維持に重大な支障を来す、その端緒になり得るのが過剰な脂肪蓄積です。

中性脂肪3

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