越田治良院へようこそ あなたのココロとカラダをリセット

神経系について3

FrontPage
戻る

神経系について3

これは中枢から出て脊髄の横を走る繊維によってコントロールされています。
大きなところでは意志に沿った運動を制御している錐体路、意志とは関係のない運動を調整している錐体外路などがあります。

錐体外路障害では脳の黒質と呼ばれる部分の変性疾患であるパーキンソン病などが有名です。

錐体路障害では、グルタミン酸の過剰生成で神経がオーバーワークになって細胞死を起こす筋萎縮性側索硬化症などがあります。

いずれにしても意志を筋肉に伝えることが難しくなります。

わたしがよく遭遇する錐体外路障害に次のようなパターンがあります。
脊柱を支える靱帯がおかしくなると、脊髄を圧迫することがあり、そのとき下肢の制御系から障害を受けます。
痛くもかゆくもないけれど足が思うように動かない。
しかも膝蓋腱反射が亢進しているときがあります。
こういったときは頚椎を支える靱帯に硬化や石化がみられることがあります。

神経系について4

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL.

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional