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柔軟性を取り戻す

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柔軟性を取り戻すと言うこと

ここでいうのはいわゆる一般的にイメージされるような“柔軟性”とは少し違い、組織が即座に変動について行けるような、いわば「もっとも力の抜けた状態」と考えてください。

あらゆる状況に素早く対応しようとしたら、息を吐いて力を抜いた状態で待機する。
スポーツなどをやっていた方ならおわかりだと思うのですが、力が入っている(=緊張している)と予想した以外の変化には十分について行くことが難しいのです。
普段は最低のエネルギー状態にしておいて、ことが起きると同時に遅れなく追従することが理想的です。

たとえば筋肉などの運動器に限って話をしますと、緊張というのは常に何らかの命令が下っていて、収縮状態を維持していると言うことでもあります。
こういった状態は制御系も運動系も予想を立てて待機している状態ですが、それ以外の変化については初動の遅れを招きます。

その原因は制御系にも運動系にもそれ以外にも原因があるかもしれません。
いずれにしても間違ったループが延々と繰り返されていると考えられるので、そのループを一度断ち切って「もっと良い状態があるよ」とカラダやココロに教えてあげる必要があります。

つまり“リセット”とは「当たり前の状態を思い出してもらうための刺激を介入させる」と言うことなのです。

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