越田治良院へようこそ あなたのココロとカラダをリセット

可動制限

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可動制限について

このサイトで時々出現する言葉ですので、少し詳しく説明いたします。

当院では治良の進捗状況を評価するためにいくつかの方法を用います。
筋力検査もそのひとつですし、姿勢観察も行います。
触診や問診は言うに及ばずです。

その中、触診のひとつに“組織の動きを読む”という技術があります。
大きなところでは関節の可動域(range of motion>ROM)のチェックから、もう少しわかりづらいものとして骨そのものの弾力や筋膜のテンションなども調べます。

正常な組織は触ると柔らかく、しかし弾力にあふれ、触診する手の動きにしなやかな追従性を持って応えます。
これに対し、問題を抱えているあるいは問題に影響を受けている部分の組織は、硬く弾力に欠け、触診を拒むような反応を示します。
問題の程度が進むほど、この傾向は強くなり、ある一線を越えるとまったく弾力を失った状態にまでなります。

この「動き」を指先や手のひらを通して感じ、読むのですが、私にとっては(少し奇妙に聞こえるでしょうけど)骨の弾力がもっとも信頼性の高い指標となっています。

伸ばした指の指先をもう一方の手の指で軽く押してみてください。
そのときに骨を意識あるいはイメージしてみてください。
あまり訓練を積んでいないヒトでも案外わかりますよ>骨の弾力や感触が。

試してみてくださいね。

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