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不思議な体験 2

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不思議な体験 2

前稿でとても珍しい体験をした、と書きました。
実はあれ以来、妙に気分の良い状態が続いています。
勿論悩みがなくなって救われた、などという都合の良い話ではありません。
表現は稚拙ですが「心がスムースに働いている」という感じです。
今までよりも"正しく悩めるようになった"というほうがより的確かもしれません。

あれはなんだったのか。
正直言って未だ謎です。
本当に"そういう"世界が拡がっていて、そこに一時帰宅したときの記憶なのか、単に都合の良い世界観を自分で追認しただけなのかは論証のしようすら無いのですが、とにもかくにも「少し気が楽になった」ことだけは間違いがなさそうです。
変わったことと言えば、あれ以来遠隔治良などをしていても今までよりも生々しい感触があります。
まあ良い兆候なのだろうと今は思うことにしています。

さて、その後友人にセッションの続きをしてもらいました。
今回は過去にさかのぼると言うよりは、現在の状態をちょっと元気づけるようなもの(だと思うのですが)でした。
今までも色々変わった感覚は出現していたのですが、ちょっとだけ今回は感触の違う反応が含まれていました。

以下は私の文章力の限界がかなり低いことを前提にお読みいただきたいと思います。
まずいつものように言葉による誘導から入るのですが、誘導がうまくいくと緊張が解けてくるのが感じられます。
これはワタシ自身の体を触診しつつ誘導を受けているので間違いないことだと確信していますが、その速度はいつもよりも早く、そして深いレベルでの弛緩があるのがわかります。

誘導をされたときの常として、自分という枠がだんだんあやふやになっていって、ぼんやりした認識しか持てなくなります。
それだけ普段自分を固めていると言うことなのでしょうが、ともかく自分がゆっくりと周囲に溶け込むような感覚を覚えることが多いのです。

しかし今回は逆に自分と自分以外を強く感じさせる、そんな気持ちになりました。
そして自分とそれ以外の間にはしっかりとしたつながりもあり、なんだか初めて食べる料理が「心地良いけどこれはおいしいという感覚なのかわからない」という感想を抱かせるのに近い気がしました。

結果的にはとても気持ちの良いセッションだったのですが、明らかに今までとは違う反応に戸惑ってしまったのも事実です。

「ずいぶん心の枷がとれてきた結果ではないか」と友人は分析しています。
まあ確かに最近の気分の良さを考えると、以前とは違った心持ちになっていて、それはきっと積み重ねてきたセッションが大きく関係していると考えるのが自然のように思えます。

当分この気分の良さを味わいつつ、自分の内部の状態をよく観察してみたいと思っています。
改めて友人に感謝です。

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