では実際どのようなことをするの?
いったい治良はどのようにしてココロやカラダをリセットするのでしょうか。
まず大切なのは「何が体の動きや働きにブロックをかけているのか、そしてその一番奥の問題はなんなのか」と言うことです。
一番最初の問題が発生するとカラダは何とか元に戻ろうとがんばりますが、あるラインを越えるとそれをあきらめて他の部分に負担を分散しようとします。
その分散された負担をまた安定させようとしてがんばるけれど、がんばりきれなくなると次・・・・を繰り返します。
気がついたときには何が問題の中心(メジャーと言います)なのかがすっかりわからなります。
これを一つ一つ探ってさかのぼって処置を繰り返し、問題の中心(メジャー)を探ってゆきます(そのツールのひとつとして当院では筋力検査を行っています)。
問題が確定したらいよいよ治良に入るわけですが、そのときによくある質問としては「気功ですか?」というのがダントツです(笑)。
ようはカラダの一番望んでいる動きをキャッチするためにこちらも動かないこともあるのですが、どうやらそれが“氣”を送っているように見える、らしいのですが・・・・。
カラダやココロの要求がわかったら、あとはその動きを誘発するように柔らかくついて行くだけです。
検査10分、治良5分と言うところでしょうか。
これをきっかけに、カラダとココロはより効率が高く安定した働きを取り戻します。
そしてよりスムースな動きや働きを実現するために反応を自動的に進めてゆきます。
あなたのカラダやココロは自分の一番望む形をちゃんと知っています。
治良はそれを思い出せることで“リセット”を促すのです。